TOMIXのユーロライナー(旧モデル)にマグネマティックカプラーを取り付ける [車両改造]
TOMIXのユーロライナー(旧モデル)。
台車マウントでTNカプラーを付けていましたが、マグネマティックカプラーの取り付けにトライします。
実は以前、マグネマティックカプラーにしたことがあるんです。
ホルダーの金属部品がそのままでは入らないので、幅方向と厚み方向を削ってカプラーポケットに入るようにしたのですが、押さえ金具では押さえきれず、ぐらぐらでした。
おまけに、強度不足となりホルダーが折れてしまいました。
それであきらめてTNカプラーに。
旧品はまだボディマウントに対応していなかったので、「Sカプラー対応」のTNカプラーを取り付けていました。
今回、コレを付けてみます。
マグネマティックカプラーNo.2001にはロングシャンクとショートシャンクが入っていて、ほとんどの機関車がロングシャンク指定なのでショートシャンクが余っているのです。
この袋は昔のものです。
ダミーカプラー用の台座です。
右はスロフ12 701に最初から付いているもの、左はスロフ12 702をダミーカプラーにする場合に取り付けるもので、ジャンパホースが付いています。(新しいモデルでも付いているのかな?)
ダミーカプラーを取り付けるピンを削って、プラバンを接着しました。
ジャンパホースは加工中に取れてしまい、更に1本がとんでいってしまいました
真鍮線で取り付けてもよいのですが、ブレーキホース等の他の線も省略しますので、無しにします。
接着したプラバンはt1.2では厚みが足りず、更にt0.3を重ねて接着し、平面になるように削っています。
床板にはめ込むためのフックが付いていますが、さらにGPクリヤーで接着しています。
中央部を削り込んで、
マグネマティックカプラーを付属のねじで取り付けました。
ねじ穴は、押しピンで位置決めして、0.8の穴を貫通させた後、1.0のドリルで取り付け側を少しだけ広げ、ラジオペンチでねじを掴んで少しずつ回しながらねじ込んでねじ山を作りました。
一旦ねじを外してカッターナイフで穴の入り口の面取りをしてから、カプラーをねじ留めしています。
台車のほうは、最初にダミーカプラーが付いていた側はカプラーポケットが上のように切り取られていました。
もう1個、同じように切り取ります。
若干前下がりになってしまいました。
ねじの突き出しが少し長いので、左のように金属用ニッパーで切って短くしました。
白のプラバンは黒く塗ってあります。
これも黄色いLEDが付いています。
今回はLEDが小さく、手持ちの代替品も無いので、とりあえずそのままにしておきます。