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ブルートレインあさかぜの変遷(その2) [車両整備]


前回に引き続き、試運転をしながらあさかぜの車両の変遷をたどります。
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1965年にEF65 500番台が登場、また2等座席車がなくなり、東京側の編成端はナハフからナハネフになりました。
EF65 500番台は高速運転化のため20系客車に導入された電磁自動空気ブレーキ(AREB)に対応しています。

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1968年にあさかぜは2往復に。また、AREB対応するための改造を受けたED73が1000番台に改番され充当されています。
さらに1970年にはあさかぜは下関までの1往復が追加されて3往復化、1972年からは博多1往復が14系化されています。(残念ながら14系客車は持っていません。)

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1973年からはEF81 300が登場し、EF30と併用されました。
なお、1974年頃に九州内のヘッドマークは廃止されています。

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1975年に博多1往復(14系)が廃止されて2往復に。
1977年9月に下関1往復が、1978年2月に博多1往復が24系25形化されました。
1978年7月からは東京―下関間をEF65 1000が牽引。

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同時期に九州内はED75とED76が牽引するようになりました。北陸から異動してきたEF70も一時期充当されていました。
また1984年には九州内のヘッドマークが復活、関門間でも1985年に復活しています。

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ところで以前、白帯のオシ24を入れたくて旧モデルのカプラーを交換して組み込んでみましたが、雨どいの高さが少し高く不揃いになっていました。
その後、「富士」のセットばらし品のオシ24を見つけて購入。これで編成が揃いました。

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1985年に東京―下関間がEF66牽引に。

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1986年にEF30が運用離脱し、EF81 400が運用開始。
また、博多あさかぜが金帯化されています。
EF81 400はその後、博多まで通しの牽引となります。

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1989年には下関あさかぜにオハ25 300またはスハ25 300が連結されるようになりました。このうちスハ25 300はカニ22以来のパンタグラフが付き車両となり、EF66には制御用のジャンパ栓が増設されました。
この後、博多あさかぜは1994年に、下関あさかぜは2005年に廃止されています。

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こちらを参考にさせていただきました。
 
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来年が皆様にとってよい年でありますように。


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