EF58大窓の入線整備、横形フィルター化改造(その1) [車両改造]
KATO 3020-1 EF58 後期型 大窓 ブルー
2011年のロットと思われます。
付属品。
選択式ナンバーにEF5861が入っています。お召し機指定解除されて一般色になった仕様ができます。(笑)
他に31号機、53号機、66号機、69号機が入っていますが、いずれも実機は横形フィルター化されているので、形態が合っていません。
さらに、31号機はスノープラウ取り付け座無し、66号機はひさし付き、69号機はパンタグラフがPS22化されているということで、消去法で53号機にしようと思います。
53号機も晩年にはPS15化されていますが、PS14の頃の姿ということにします。
で、これを付けることにします。
フィルター部分にドリルで穴を開け、
やすりを使って広げました。
ついでに枕梁も日立製の特徴である長方形に削ってあります。
ベース部とフィルター部を合わせながら更に削って、開口部を広げていきました。
確認のためマスキングテープで仮組み。
ベース部の接着面が狭いので、接着方法には悩みましたが、通常のプラ用接着剤を使用しました。
流し込みタイプでは塗装を侵してしまう恐れがあり、ゴム系ではフィルター取り付け時に強く押すとはがれてしまいそうだと考えたからです。
割りばしに両面テープを付けて部品を貼り付け、接着面に薄く接着剤を付けて、車体に取り付けました。
エッチング部品の表面にはプライマーを塗る必要があります。
左は以前から所有していたMr.メタルプライマーですが、色々な記事を見ると、力が弱いとのこと。
どうしようかと思っていたら、右のMr.メタルプライマー改というのが出ていたのですね。こちらを購入して使用しました。
車体のほうも、フィルターを削り落とした断面を塗るため、マスキングします。
フィルター穴のフチ部だけ塗ればいいのですが、技術が無いので、こんな風に全面塗装になってしまいます。
塗料は鉄道カラーの青15号とMr.カラーのブルーを1:1に混ぜたものに、Mr.カラーのつや消しホワイトを少量加えました。
2018-10-06 11:25
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