KATOの旧EF200とEF210に手すりを取り付ける [車両改造]
この2両は旧モデルで、手すりと解放テコがありません。
新モデルには付いているので、新旧を並べたときにすこし物足りない感じがします。
そこで、手すりと解放テコを取り付けてみようと思います。
まずEF200から。
手すりと解放テコはΦ0.25の真鍮線で自作します。
手すりのモールドがありますが、残したまま、Φ0.25の穴を開けました。
ライト類のレンズと運転台のパーツは取り外してあります。
黒い部分は別パーツになっていました。
少し動くため一旦外して、車体側はΦ0.4の穴を開け直して、バーツを差し込みやすくしておきました。
真鍮線で自作したパーツを取り付けました。
老眼なので、真鍮線を穴に差し込むのに苦労しました。
EF210の方も、手すりのモールドを残したまま、Φ0.25の穴を開けました。
解放テコの穴はΦ0.5で開けてあります。
というのも・・・
EF210の方はこちらを使うことにしたためです。
手すりを真鍮線で、解放テコは分売パーツで取り付けました。
取り付けたパーツを少し引き出した状態で、筆塗りで、プライマーを塗ってから、塗装しました。
EF200の手すりの塗料は、以前EF58のエアフィルターを交換した際に調合したものを使っています。
解放テコはつや消しホワイトです。
その後、写真のようにマスキングテープを貼って・・・
解放テコの開口部を黒の塗装で表現しました。
EF200の手すりの下のほうも黒で塗装しています。
EF210の手すりはMr.カラーのブルーで塗りました。
塗装のため少し引っ張り出したパーツを押し込みました。
裏側はこのように真鍮線が出ている状態です。
この真鍮線の根元部分に、瞬間接着剤を精密ドライバーの先を使ってチョン付けし、その後余分な真鍮線をカットしました。
EF200。
奥の新モデルでは、解放テコがかなり下がったような形状ですが、インターネットで実物の写真を見て、手前のような形状にしています。
EF210。
こちらも、奥の100番台の手すりは少し前に飛び出している感じですが、インターネットでいろいろな写真を見ると、手前の自作手すりくらいの飛び出しが正解のようです。
話は変わりますが、前回の脱線の件は、カーブの入口で既に脱線していることがわかりました。
写真左のバリアブルレールの接続部で、レール位置がずれてまっすぐつながっていませんでした。
カーブ全体のレールを固定しなおして、脱線することはなくなりました。