さよなら北斗星の入線整備(その1) [車両整備]
TOMIXの「さよなら北斗星」セット。
最後のブルートレインということで、所有欲がわき、予約購入しました。
高い買い物だったので、手を付けるのがもったいない気がして、今まで2~3回ケースを開けて眺めただけでしまってありました。
今回、思い切って入線整備します。
ケースが3つ。
機関車4両と客車12両です。
機関車交換は当レイアウトにとって打ってつけです。
機関車4両のパーツだけでもこれだけたくさん入っています。
まずは2両のDD51から整備します。
いつものとおり、マグネマティックカプラー化するため分解。
t0.5mmのプラバンを貼り合わせて1.5mm厚のスペーサーを作り、Φ1.2の穴を開けてカプラーの下に入れ、スノープラウにねじ留めしています。(EF81トワイライトExp.の記事でΦ0.8となっていましたがΦ1.2の間違いでした。訂正しておきました。)
反対側から出た余分なネジはニッパーでカット。
重連の前後だけマグネマティックカプラーを取り付け、中間は付属のTNカプラーにします。
ヘッドマークはデッキ手すりのチェーンの部分を利用して取り付けるようになっています。
ヘッドマークなしのデッキに取り付けるヘッドマーク掛けはありません。
そこでこのようなものを自作。
t0.3mmのプラバンを細く切って接着し、さらに0.4mmの真鍮線を精密ドライバーの軸に巻いて円弧にして、瞬間接着剤で付けています。
以前KATOのEF58用に調合した塗料とMr.カラーのブルーを1:2で調合して筆塗りしました。
鉄道カラーの青22号とMr.カラーのブルーを1:5くらいに相当します。
デッキ手すりのチェーンの部分を切って、手すりに直接接着しようと思っていましたが、踏ん切りがつかず、とりあえずチェーンに引っ掛けてあります。
やっぱりトレジャータウンから出ているパーツを買って取り付けようかな・・・。
手すりに付いているブラケット類とサイドの手すりの下の床面も、
ヘッドマーク掛けと同じ調合した青を塗っています。
ステップはふちを残してつや消しブラックを塗りました。
ナンバーはもちろん最終日の1100と1138を取り付けています。
その他の取り付け部品はホイッスルカバーだけです。
補助ウエイトはレイアウトが平坦線なので付けていませんが、付けると運転席から見えて格好悪いですね。