さよなら北斗星の入線整備(その2) [車両整備]
続いてED79とEF510を整備します。
ED79は当鉄道初で唯一の交流機です。
EF510は車両長が長いですね。
製品初期状態では、ED79は両エンドに、EF510は最終日の先頭側にTNカプラーが付いています。
いつもの通り、マグネマティックカプラーを取り付けます。
1.5mm厚のスペーサーを作り、スカートにねじ留めします。
ED79にはショートシャンク、EF510にはロングシャンクを取り付けました。
ED79のスカートは開口部左右をほんの少しだけ削る必要がありました。
碍子はエメラルドグリーンを筆塗りしました。
DD51ではナンバーとヘッドマーク以外はホイッスルカバーだけでしたが、ED79とEF510では信号炎管、無線アンテナ、手すりも取り付けパーツになっています。
ED79の無線アンテナは穴あけが必要で、穴あけ治具が付いています。
パーツを取り付けました。
ED79のステップのふちに白を入れています。
またEF510の信号炎管の上の方はねずみ色1号に塗りました。
目立ちませんが、屋根上の高圧線はカッパーを塗ってみました。
客車側の両端のカプラーもマグネマティックカプラーに交換します。
カニ24にはTNカプラーが付いていました。
ED79の両端がTNカプラーだった理由がわかりました。上り最終列車の場合こちら側に連結するからですね。
グレーのカプラーが付いているように見えますが、実は黒のプラが白化していました。
マグネマティックカプラーの取り付けは、トワイライトExp.同様、t1.2mmのプラバンを切ったスペーサーを挟んでいます。
ジャンパ栓パーツはスペーサーと床板の間に挟み込んであります。
その他のカプラーは全てTNカプラーに交換しています。
説明書に従って、オハネフ3両に列車無線アンテナを、折妻のオハネフに幌枠を、オハ25に電話アンテナを取り付けました。
これらの部品の取り付けには穴あけが必要です。
ケースに入れると電話アンテナがウレタンに押されて曲がってしまうため、ウレタンを切り欠きました。
フル編成で試運転。
当然、当レイアウトでは駅のホームには入りきりません。
DD51の重連はもちろん、小型のED79でも、勾配のない当レイアウトでは12両を問題なくスムースに牽くことができます。
ところがEF510は問題あり。
ギクシャクする上、いつもここで後ろ側の台車が脱線します。orz