ポイント操作盤の製作 [レイアウト製作]
思うように切り替わらないポイントコントロールボックスを捨てて、ポイント操作盤を自作します。
コンデンサ式のポイントスイッチの回路をブレッドボードでテスト。
回路はいろいろな方がネットに上げているものを参考にさせていただき、コンデンサはポイント1か所の切り替えでは2200μF、2か所同時切り替えでは3300μFのものを使用します。
リサイクルショップで12V、19V、24Vのアダプターを購入。
いろいろ試したところ、普通のポイントは2か所同時でも12Vで切り替えられますが、ダブルスリップは19V、ダブルスリップ2か所同時では24Vでないと切り替わりませんでした。
24Vでも切り替わらないダブルスリップがありました。
以前ポイントのメンテナンスをしたときに、可動接点を曲げすぎて抵抗が大きくなってしまったようです。
調整しなおして、切り替わるようになりました。
ポイントコントロールボックスはもう使いませんので、このコネクターを外して操作盤とポイントの接続に使用します。
コネクターを外したポイントコントロールボックスの残骸。
もったいないですが、廃棄します。
基板に部品をはんだ付けしました。
このような箱を作りました。
中は2段にして、下の段に余った配線を押し込んであります。
2mm厚のプラバンをカット。
配線図の形にマスキングテープを貼りました。
濃緑色で塗装し、マスキングテープをはがしたところ。
穴を開け、スイッチを取り付けて、箱に固定しました。
これでやっとポイントを手元で操作できるようになりました。